人類が自分の意思で
初めて火で食べ物をあぶった時初めて、
料理が誕生した。
火なくして料理は存在するだろうか。
一見、火を使わない料理も沢山あるようにも
思えるけれど、
良くよく考えれば
調味料でさえ作る過程で火は通ってるし
塩でさえ
太陽の熱で海水を蒸発させ作るのである。
温度管理が命の発酵食品だって
温度=太陽の熱の火入れ」
と言ったら屁理屈?
料理とは何か。
火を操る事、
だと思う。
どこまで、どのように
巧みに火を加減できるか、
それを「うで」というのではないだろうか。
同じ材料、同じ分量で調理しても
火の入れ方一つで
別のものなる事を
これほど解りやすく証明できる料理が他にあるだろうか・・とまで
思ったほど驚く食感を秘めた
チキンソテーです。
皮はぱりぱりで
肉はふっくらとして柔らかい。
お店のような専用グリルを持ていなくても
家で、自分が、
しかも簡単に
こんなに美味しいチキンソテーを作れる事に
きっと感動しますよっ!
少々気になる事があるとしたら
それは仕込むから完成までの時間が
長い事かな。
でも
作業が長い訳じゃなくて
待つだけの時間がながいだけなので。
前日お肉に下味をつけて冷蔵庫の中で
一晩寝かすのだけど、
付け合わせの
マリネも前日に肉と一緒に仕込んでおけば
オーブンでチキンが出来上がる時間に合わせて
ベジタブルライスをつくるだけなので
当日は「ご飯を作った!」って気にもならない。
とってもお勧めなので
是非一度作ってみてくださいね
材料
≪チキンソテー≫
チキン(骨付きもも)ーーーーーー4個
塩コショウーーーーーーーー適量
コンフィ用のサラダ油ーーーー適量
≪ベジタブルライス≫
ミニートマトーーーーーーー100g
玉ねぎーーーーーーー50g
人参ーーーーーー50g
セロリーーーーーーー30g
にんにくーーーーーーーーー1かけ
ベーコンーーーーーーー50g
塩コショウーーーーーーーー適量
エルブ・ド・プロヴァンスーーーーー少々
パプリカのマリネ液ーーーーー100g
ご飯ーーーーーーーーー4人分
≪付け合わせ≫
なすとズッキニーのマリネーーーーーーーーー適量
パプリカのマリネ ーーーーーーーー適量
作り方
①骨付き鶏のもも肉に塩コショウをすり込んで
冷蔵庫の中で一晩寝かせる。
②鍋に①が完全に沈むくらいの
サラダ油を入れて加熱し、
80どになったら①の表面を軽くふき取ってから加え、
1時間半、80℃を保ちながらコンフィする。
※ 私は IHの温め機能を使ったのですが、
ガスをつく場合はごく弱火に設定し、
時々温度をチェックしながら加熱するといいでしょ。
③②をオーブンのグリルに並べて
250℃のオーブンに入れて30分位焼き、
オーブンから出したチキンを
熱したフライパンに載せて
強火で表面をきつね色にソテーする。
④野菜とベーコンは微塵切りにする。
⑤フライパンにパプリカのマリネ液とニンニクの微塵切り、
ベーコンを入れて火にかけ、
香りが立ったら野菜類を加えて火を通す。
⑥温かいご飯を加えていためながら
塩コショウで味を調えて
火を消してエルブ・ド・プロヴァンスを振りかける。
チキン、ベジタブルライス、パプリカのマリネ、
なすとズッキニーのマリネの他
好みの野菜を形よく盛って完成♪
低温の油の中でじっくりと加熱する事によって
お肉の中の水分を閉じ込めた状態で
中までギリギリの火を入れる事が出来る。
これを今度は高温のオーブンに中で
表面をパリパリに焼いて仕上げる。
お肉をジューシーで柔らかく仕上げる方法は
他にいくらでもあるけれど、
柔らかいだけでは表現しきれないこの食感、
本当に感動するよ?
☆ランキングに参加しています☆
お手数ですが、それぞれのバーナーをそれぞれ押して
応援のクリックを頂けるととても励みになります !
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
いつも何も言わず応援してくださる方、どうもありがとうございます!
おかげ様で、いつも上位を保てる事が出来、
明日も頑張るぞぉ~!という、パワーになってます